インプラントブログ

インプラント治療が向いている状態・向いていない状態

2018/7/30

大阪・梅田の歯医者 カツベ歯科クリニック

インプラント治療は歯がないところにチタン製のネジを埋め込む治療です。また、どのような治療でも言えることですがインプラント治療にももちろん向いている状態と向いていない状態があります。ここではその判断基準をご紹介したいと思います。

 

インプラントが向いている状態

1.ブリッジを入れる際に健康な歯を削る必要がある

歯は一度削ってしまうと元に戻ることはなく、また歯自身の寿命も短くなってしまいます。ブリッジは支えとなる歯を削って土台にする必要があります。この土台となる歯が虫歯であれば、そもそも削る必要があるので良いのですが、これが健康な歯となると話しは違ってきます。健康な歯はそのままの状態で残すことが絶対に望ましく、またそれに勝る治療はありません。そのため、健康な歯に負担をかけないインプラント治療がとても有効です。

2.入れ歯が苦手な人

入れ歯独特の不快感を感じておられる方にはインプラント治療をオススメします。また、天然の歯の噛む力を100とするとインプラントは90、入れ歯は30程度と言われているため、入れ歯からインプラントに変えると今まで食べられなかった物が食べられるようにもなります。

 

インプラントが向いていない状態

1.重度の歯周病になっている

インプラントを支えるには十分な顎の骨が必要になります。しかし、歯周病が進行すると顎の骨が溶けてしまうのでそもそもインプラント治療が出来なくなってしまいます。また、歯周病菌がいる状態でインプラントをするとインプラント周囲炎にかかりやすくなります。

2.骨粗鬆症を患っている

骨の密度が下がると、骨と結合するインプラントは不利になります。どうしてもインプラント治療がしたい場合は主治医との相談が必要です。

 

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1.前歯部のインプラント治療について講演をしました

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4.糖尿病歯周病の関係性について講演をおこないました

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