インプラントブログ

高いインプラントと安いインプラントについて考える

2019/3/13

インプラント1本のお値段と言っても、数十万円で出来るところや40～50万円ほどかかる歯医者もあります。かく言うカツベ歯科は後者なのですが、なぜこれほどまでに価格に差が出てしまうのか、中立的な立場で考えたいと思います。

安いインプラントの現場を想像してみる

なぜインプラントを低価格で提供できるのか、その現場を一度考えてみたいと思います。まずは設備です。今はデジタル技術を使って正確で安全な位置にインプラントを入れることが出来ますが、骨の細部を確認するCTを導入するだけでも何千万という費用がかかります。また、手術毎に使い捨てにする器具もあるため、それももちろんコストに反映されます。

インプラントのメーカーも国内外に数百社あると言われており、世界的に認知されているメーカーの物は費用もそれなりにしますが、品質は安定しています。さらに、医療技術の高い歯科医師が施術すればもちろんそれなりのお給料も発生します。

今、私たちが当たり前のようにしている事を全て覆せば安いインプラントを提供出来るかもしれません。例えば、器具は使い捨てにぜず以前の物を引き続き使ったり、給料の低い新人歯科医師が手術をやったりです。しかし、これでは歯科医療をやっているとは言えません。

高いインプラントについて

なぜ高いインプラントがあるかについては、上記で述べさせて頂いた通りです。高い品質を保とうとすれば、それなりにコストがかかってしまいます。安いインプラントが全て悪ではありませんが、安すぎるインプラントには注意が必要です。しかし、これらは直接患者さまの目に触れるような事柄ではないため、判断が大変難しいという点もあります。そのため、カウンセリング時に色々と質問をしてみて、ご自身が納得できる歯医者を選ぶようにして下さい。

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